2018年5月17日 23:25
阿部寛、人生初ノーバン始球式! タイガースカラーの羽織にどよめき
俳優の阿部寛が17日、主演映画『のみとり侍』(5月18日公開)の公開を記念して、阪神vsDeNAナイター戦で初の始球式に挑んだ。
同作は、小松重男の短編集『蚤とり侍』の人気エピソードを鶴橋監督自ら再構築。江戸時代の江戸を舞台に、越後長岡藩のエリート侍・小林寛之進(阿部寛)が、たった一つの失言で左遷され猫の蚤とり業を行うことになるが、裏では女性に愛を届ける裏稼業に勤しむ、というストーリーだ。
阿部は同作の主人公・小林寛之進としてちょんまげ和装姿でマウンドに登場。羽織を脱いでタイガースカラー(黒と黄色の縦縞)の特注衣装がお目見えしたときには客席からどよめきが起こった
。また、投球は豪快なストレートがノーバンでキャッチャーのミットへ。球場は大きな拍手で包まれた。
劇中では寺島しのぶ演じるおみねに初の“のみとり業”で「下手くそ!」と罵られたが、「今回の投球は寺島さんにも『上出来だった』と言ってもらえると思います」と自身の投球を評価。
「初の始球式を“野球の聖地”甲子園でやらしていただいて感無量です。必死のパッチでやるしかないと思って頑張りましたが、どうやって投げたか記憶になくて、撮影よりも今日の方が緊張しました」