京本大我、「20代最後の年を駆け抜けたい」理想通りの1年に SixTONESメンバー間は「丸くなりました」
元々「2024年は映像を」といったイメージがあったのでしょうか。
全然です。自分でそっちに導かれようとしてたわけでもないし、「映像をやらせてください」と直談判したわけでもなかったので、むしろ驚いてます。今は逆に、映像のお話をたくさんいただいている中で、音楽もどれだけやれるかというすごく贅沢な悩みを抱えてます。
――実際のところかなりハードなスケジュールだと思いますが……。
難しいですよね。これがずっと続くのがスターだと思うけど、もちろんその保証が自分にあるわけじゃないから。ただ自分の中で「20代最後の年を駆け抜けたい」というのを数年前から目標にしていたので、もし今みたいにお仕事をたくさんいただいてなかったとしても、自分で無理やり20代ラストに仕事を作って詰め込んでいたと思うんですよ。
でもそれを無理にやらなくても、理想通り駆け抜けられる1年になるのがすごく嬉しい。数年後に「20代ラスト、めっちゃ仕事したなぁ」と思えるように後悔なく駆け抜けたいですね。――「20代最後は駆け抜けたい」という思いは以前からあったのでしょうか。
ここ数年ですかね。デビューのタイミングも読めなかったし、デビューしてちょっと経ってから、「20代で何をやってきたかで、30代が決まる」