2014年5月29日 18:16
大学受験志望校選定、「親が関与」するケースは6割以上に
受験料支払いやネット出願サービスを提供するオプト・ジャパンはこのほど、2014年度大学入試の志願者・保護者を対象とした、「大学受験志望校選定に関するアンケート」を実施、結果を公表した。
同調査は2013年12月26日~2014年2月16日、同社が提供する「E-支払いサービス」利用者(志願者・保護者)を対象に、同サイト内で受験料支払い手続き完了後、任意回答で実施。有効回答数は、志願者1,305名、保護者1,733名、合計3,038名だった。
○受験大学数は、8割以上が「3校以上」に
受験大学数は、全体では「5校以上」が46.0%、「4校」が20.8%、「3校」が19.1%となり、8割以上の志願者が3校以上受験していることがわかった。
地方別でみると、半数以上が「5校以上」と回答したのは関東のみ(55.9%)で、地方によって受験校数に差が出た。
同社が2011年に実施した「大学受験料決済サービスに関する調査」では、「5校以上」が24.3%、「4校」が11.2%、「3校」が14.8%という結果。調査方法・対象が異なるものの、3年前の調査より受験校数が増えている傾向がみられるという。同社は「2015年度入試からは新学習指導要領に基づく入試に移行されるため、「現役合格したい」