佐久間宣行が目指す“面白いもの”とは? Netflixの“コンテンツファースト”な魅力や今後のキャリアも語る
そして、自分が面白いと感じることを大事に、面白いものを作り続けていけたら。
――“面白いもの”とは、佐久間さんの中で変わっていくものなのか、あるいはブレない軸があるのか、そのあたりはいかがでしょうか。
変わっていくところもありますが、大きくは“発見があるもの”かなと。この人ってこんな部分があるんだとか、こんなことで笑えるんだとか、発見があるものが自分の中でワクワクするので、何かしら発見があるものを作っていきたいなという思いがあります。
――最後に佐久間さんの番組を愛するファンの方たちにメッセージをお願いします。
『トークサバイバー!』はおかげさまで3作目になり、一旦の集大成だと思って作りましたが、ランキング1位もいただいて、たくさんの方に見ていただけて本当にうれしいです。地上波のテレビだと舐められている芸人さんが、自分の力で爆発的に笑いを取ったりしていて、芸人がみんなかっこいい番組になっているので、ぜひ見て、芸人のこと好きになってほしいなと思います。
■佐久間宣行
1975年11月23日生まれ、福島県いわき市出身。
早稲田大学商学部を卒業後、1999年にテレビ東京入社。『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』などを立ち上げる。