佐久間宣行が目指す“面白いもの”とは? Netflixの“コンテンツファースト”な魅力や今後のキャリアも語る
――続きが見たくなるバラエティにするためにどんなことを意識されたのでしょうか。
僕も配信番組をたくさん見る視聴者なので、自分が配信番組を見ていて、ここの部分で見なくなるというところがなんとなくあって、その部分を乗り越えられるようなものを用意しようと思って作りました。具体的に言うと、『トークサバイバー!』で1話から3話まででキャストが入れ替わるのは、3話から4話に行くぐらいで1回飽きちゃうなと思ったので、1話から3話で1回残る人を決めて、4話から6話、7話でまた違うキャストが入ってくるとか、そういった構成は自分の視聴者体験から決めていきました。
――各話によって企画も違いますよね。
それも飽きないようにと考えて。それと、芸人さんの多面体のいろんな良さを出したいという気持ちでそうしました。
●新たな挑戦に意欲「何それっていう仕事もやってみたい」
――YouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」も登録者数224万人と人気ですが、YouTubeの魅力はどう感じていますか?
圧倒的なアクセスのしやすさが魅力だと思います。あと、ストックされるということと、無料ということ。