くらし情報『堂本剛、“無理”なことに応えなくなりしんどくない現在 主演映画泣きシーンでは目がキラキラ』

堂本剛、“無理”なことに応えなくなりしんどくない現在 主演映画泣きシーンでは目がキラキラ

――ありがとうございます。改めて、今回の“まる”というモチーフにはどのようなことを感じられていますか?

僕の中では、“まる”というものに、平和などの意味合いを強く感じています。物事を収めたり、つなげたりする時に重要な図形だなと思いますし、脚本の中にある「まるは世界を救う」という言葉も、あながち嘘でもないな、と。人が“まる”に吸い寄せられ興味を掻き立てられるというのは、深い潜在意識みたいなものからきているところもあるでしょうからね。

それこそ、僕らはコロナの時代を経験して……今もなおそれは続き、地球の人全体でコロナというものを意識したにもかかわらず、丸くまとまらなかったことって、いっぱいあるなと思います。丸くまとまれる、チャンスだったのに。でも、それぞれの考えで別々の方向に行ってしまうのもまた、人で。この映画『まる』の現場は一丸となって進んでいたけど、そういう時間を体験すればするほど、現実に対して寂しくもなったりもします。
これからもまたパンデミックは来るかもしれないですし、同じところに戻ってしまうという“まる”もあるので、深い。平和的な“まる”が理想だけど、悲しい“まる”もあるなあと思ったりします。

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