2018年11月3日 14:31
マリウス葉、ゴッホに「運命的な出会い」大塚国際美術館アンバサダー就任
を紹介した。
戦争で失われてしまったというこの絵について、マリウスは「ゴッホの全体が描かれているのはこの絵だけなのが、まずすごい。黄色もキレイだし、不思議に思うのは、影がなぜゴッホだけなのか。周りの木を見るとあまり強い影がなくて」と考えを巡らせる。「このゴッホは止まってるのかな? 僕も遠足がすごい好きで、家族と自然を見るときに、止まって一回空気を吸って自然に感謝する、そういう姿勢なのかな」と、語った。
さらに「美術館の方に聞いたら、ゴッホと僕が同じ誕生日だったんですよ。僕は3月30日生まれで(『タラスコンへの道を行く画家』の陶板画の1枚が収蔵される)ドイツ生まれですし、今回運命的な出会いだなと思いました」と明かし、美術館について「歴史的なコンテクストを知らなくても、本物のサイズで見られるので、より実感が湧く。教科書で感じない感情があるので、ぜひみなさんにも体験してもらいたいと思います」とアピール。
「この絵にはこういうメッセージがあって、自分とのコネクションはなんだろう? この絵から何を学べるんだろう? と思いながらじっくりと見れました」と、同美術館を訪れた時のことを振り返った。美術については「特にルネサンスが好きなんですけど、最近は、モダンアートもたくさん表現があって好き」