中村獅童、息子の陽喜&夏幹は「ライバルであり師匠」 歌舞伎に対するがむしゃらな姿勢から刺激
初心を思い出させてくれます」
「父親ではありますが、兄弟ができたような感覚なんです」とも告白。「僕は1人っ子なので、弟ができたような。だから、家に帰るのもすごく楽しいし、今日の学校での出来事を聞くのも楽しいです」と話した。
小学生の陽喜は、学校をとても楽しんでいるそうで、「6時半ぐらいに起きて支度して出かけていて、寝起きはあまり良くないんですけど、学校に行くのが嫌だと言ったことはまだ1回もないです。わざと『休んじゃえば?』と言ってみたことがあったんですけど、『僕行く』と。大雨が降った時に『近くの駅まで車で送ってあげようか?』と言ったら、『僕自分で行く』と言っていて、そういう答えを期待していた自分もいたんですけど、それはうれしかったです」と優しい表情でエピソードを披露してくれた。
●子供に期待しすぎず本人の気持ちを大事に
また、「子供に期待しすぎないように注意している」と言い、親の希望ではなく、本人の気持ちが大事だと語る。
「役者としても期待しすぎないように。
辞めたければいつでも辞めていいし、やりたければずっとやればいいし。こういう風になってもらいたい、こういう学校に入ってもらいたい、こういう役者になってもらいたいと心の中で思ったとしても、本人に伝えるのは親のエゴだと思うので」