くらし情報『草刈正雄がラジオ体操する映画、なぜ実現? 『真田丸』直後快諾の意味』

2018年11月10日 10:30

草刈正雄がラジオ体操する映画、なぜ実現? 『真田丸』直後快諾の意味

今でも35年前の思い出が蘇ってきます。

――まさかその曲を主題歌に映画を作ることになるなんて、当時の春藤青年は想像もしなかったでしょうね。

大学生の自分が知るとびっくりするでしょうね(笑)!
○『ラストエンペラー』と『カメラを止めるな!』の興奮

――それでは最後に。あらためて、オリジナル脚本の『体操しようよ』は、なぜ映画化できたと思いますか?

映画化に重要なのは企画と脚本。そして、ビジネスの面で考えると、「どう宣伝できるか」も同じぐらい重要です。

今年の11月1日、ラジオ体操が制定90周年を迎えました。1928年にかんぽ生命の前身となる逓信省簡易保険局が放送を開始しました。90周年という節目はニュース性がありますし、「健康」や「定年後」に関係する企業から協賛してもらえるのではとか、そういった狙いもありました。
実際、かんぽ生命さんが特別協賛、タニタさんと長谷工シニアホールディングスさんが協賛をしてくれています。2年前になぜ自分で脚本を書こうと決断したのか。そうしないと90周年記念の映画化に間に合わなくなるというのも、理由の1つでした。

『カメラを止めるな!』は前代未聞でした。空前絶後というか、これからあんなことはもう二度とないかもしれません。

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