オープンソース監視ソリューション「Zabbix 2.2」リリース! 国内初のカンファレンス開催
「こうした成果の積み重ねがあって、『Zabbix』は良くなってきていると実感しています。新機能の要望やバグ報告による修正、そういうものをきちんとフィードバックして、開発に活かされるようにすること。当然と言えば当然ですが、この開発サイクルを守っていくことが重要だと思っています。そのためには皆様から多くのフィードバックをいただきたい。いろいろなユーザー様に使っていただき、そこで出てきた意見をもとに、次のバージョンを生みだしていきたいのです」(寺島氏)
○総数100以上! 「Zabbix 2.2」の新機能と改善点。そして「2.4」へ…。
Zabbix SIA代表かつプロダクトマネージャを務めるVladishev氏からは、「Zabbix 2.2」で追加・改善された機能の紹介が行われたが、「フィードバックで進化する」という寺島氏の話を裏付けるように、全部で100以上の項目が盛り込まれているという。ここでは当日紹介されたものの中から、いくつかを採り上げよう。
■VMwareサポート
VMware 社の仮想化ソフトvCenter、vSphereに対応し、仮想環境の監視が可能に。オートディスカバリ機能により「Zabbix 2.2」