オープンソース監視ソリューション「Zabbix 2.2」リリース! 国内初のカンファレンス開催
■大幅に自動化されたアップグレード
「2.0」から「2.2」へのアップグレードにおいては、データベースのパッチ作業が自動化され、簡単に。さらにエージェントに対しての下位互換性を確保しているため、先にサーバーとプロキシだけをアップグレードすることが可能。エージェントの数が多い環境でも、余裕を持ってアップグレード作業を進めていける。
その他の機能・改善ポイントについては、次のURLに詳しいので、関心を持たれた方はアクセスすることをお勧めする。
What’s New in Zabbix 2.2http://www.zabbix.com/whats_new.php
Vladishev氏からは機能紹介の他に、2014年11月にリリース予定の次バージョン「2.4」についての言及もあった。曰く「開発は現在進行中です。こんな機能が欲しい、という要望があればZabbix Japanを通して連絡をしていただきたい。次バージョンの仕様について影響力を持っているは、皆様なのです」。
○Zabbix Japan、新製品と今後の取り組み
当日は、寺島氏から「新しいこと」として、Zabbixのアプライアンス製品であるプロキシサーバー「Zabbix Enterprise Appliance ZP-1200」