オープンソース監視ソリューション「Zabbix 2.2」リリース! 国内初のカンファレンス開催
(11月22日発売)と、仮想サーバー「ZS-V200」のリリースも発表された。
「ZP-1200」は省電力・省スペース・省発熱を実現しながら、多彩な機能を搭載している。監視処理を「ZP-1200」に仲介させることで、リモート拠点やNAT、ファイアーウォール越しに監視できるようになり、またVPN機能により(Zabbixには未実装)、クラウド上のサーバーに安全にデータを送付することが可能だ。
仮想サーバー「ZS-V200」は、VMware、Xen、KVMに対応、MySQL5.6+Nginx+PHP-FRMを利用し、「Zabbixサーバー」として簡単に導入でき高いパフォーマンスを得ることが出来る。こちらは近日中に無料でダウンロード配布の予定だ。
さらに寺島氏は、サポート体制についても新たな取り組みを行うと語った。
「これまでのサポートを拡張し、名称も"Zabbix Enterpriseサポート"と変更します。内容的にはセキュリティFIXの早期アナウンス、パートナー様から寄せられる質問を共有できるナレッジベースの構築、周辺ツールの提供などを含めることで、さらなるサポート、サービスの充実に努めていきたいと考えています」