ガンダム? レイズナー? 大河原邦男デザインのアニメ風可変EV!「みらいプロジェクト」が東京モーターショーで公開 (1) ロボモードへ三段変形する超小型EVが誕生!?
そんな背景もあって、アニメやマンガのコンテンツ、キャラクターをからめたメディアミックス展開を構想し、大河原氏やダニー氏にプロジェクトへの参加を要請したという。
かくして大河原氏が提案したのが、ロボットに変形する超小型EVのデザイン。ロボットといっても、ガンダムのような二足歩行のヒト型ではないが、『ヤッターマン』のヤッターワンのような車輪移動を基本とした、いわば "ロボ・ビークル" へのチェンジが想定されているのだ。
通常の走行モードから、車体中央を軸に四輪が脚のようになって車体を持ち上げ、左右両腕にあたるマニピュレーターも展開。それだけでも実現すれば画期的だが、このガウォーク的な形態からコックピットを前傾させることで、よりロボットらしいフォルムに。シンプルな機構ながらも、各モードでしっかり印象が変わる三段変形のデザインは、さすが巨匠の仕事だ。
●大河原氏とダニー氏出演のトークショーも開催! 未来はきっと"なんでもアリ"
○美少女キャラ「末永みらい」とのメディアミックス展開で、新潟から世界へ!
今回の出展は大河原氏のデザインを1/1サイズで再現したモックアップのみで、実際に走行や変形はできない。