2019年3月24日 10:00
「NGT48山口真帆 暴行被害事件」調査報告書会見 3時間の全記録 第5回 秋元康氏「責任者なんだから」「しっかりやれ」AKS松村匠氏証言
これをどうやって改善していくのか。
松村:当然の帰結だと思っております。クライアントの皆様はわれわれを使っていただいて企業のイメージアップやその他にわれわれを使っていただこうという思いで、ご依頼をいただいているわけですから、そのわれわれ自身がイメージが損なわれるような状況にあるということでいうと今、ご指摘を受けたことは当然の帰結かと思います。信頼や信用が崩壊するのは本当に一瞬で、これを地道に1つずつもう一度ご理解いただけるのであれば誠心誠意、信頼と信用の回復に努めて参るとしか思っておりません。――山口が被害に遭ってから、当時支配人だった今村氏はどのように対応したのか。「つながり」があるメンバーがいても相手にしなかったとあるが。
松村:大変不十分であったと反省をしております。報告書の中の指摘にありますように、支配人のやることは多岐にわたるのですが、そのあたりの権限や人事権が不明確だったとご指摘を受けております。
それは本当に私共の問題であるかということで、彼だけがどうという感じではないという感じはしております。
――今日の会見に際して、今村氏からメッセージなどは預かっていないのか。
松村:ありません。