くらし情報『注目のセキュリティ技術「TrustZone」「TEE」についてARMが解説』

2013年12月9日 11:41

注目のセキュリティ技術「TrustZone」「TEE」についてARMが解説

のような専用ハードウェアではなく、プロセッサ標準機能で作成されたセキュア領域を使ってより安全性の高いソリューションを提供することを目標としている。TEEではセキュア領域のTrusted OSとは別に、汎用OS側にTEEのAPIを定義し、ここを仲介して例えばAndroid OS上のアプリとセキュア領域のTrusted OS上のセキュアアプリ(またはTrusted App)が共通に利用できるインタフェースを提供する。セキュアアプリの実装も含め、こうしたエコシステム全体を定義するのがTEEといえる。だがTrusted OSを開発するベンダーは業界でほぼ数社しかなく、そのうちの1つがARMの関連企業でもあるトラストニック(Trustonic)だ。Trustonicの設立は2012年4月と歴史が浅く、その目的は設立に携わったARM、Gemalto、Giesecke & Devrient (G&D)の3社がTEE上で共通して使えるプラットフォーム提供を目指したことにある。

○Trustonicが語るTEEのメリット

GemaltoとGiesecke & Devrient (G&D)

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