2014年6月19日 18:52
ブラジルW杯 8Kパビリックビューイング観戦記 - 解像度も興奮もフルHDの16倍に!!
●8Kでサッカー中継に革命は起きるか
6月14日、サッカー日本代表のW杯緒戦、筆者はNHKの「8Kスーパーハイビジョンパブリックビューイング」の会場で応援……、いや取材する機会に恵まれた。コートジボワール代表との試合は、残念な結果に終わってしまったが、解像度7,680×4,320ドットを誇るスーパー8K映像の迫力やいかに。
○8K映像による生中継を300インチ級の大画面で
NHKはFIFAと共同で、8Kスーパーハイビジョンによる「2014FIFA ワールドカップ ブラジル」のパブリックビューイングイベントを進行している。日本代表戦や決勝戦など最大9試合を生伝送して、22.2chの立体音響とともに300~350インチの巨大スクリーンに投影するというものだ。
国内の会場は、横浜市の「イオンシネマ 港北ニュータウン」、東京都江東区の「芝浦工業大学 豊洲キャンパス」、大阪市北区のグランフロント大阪 ナレッジシアター、徳島市のときわホール(アスティとくしま)の4カ所。現地ブラジルでも開催されている。筆者は豊洲会場で観戦した。
○8Kでサッカー中継に革命は起きるか
さて今回、筆者も試合に没入して、日本代表を応援したいところだが、頭の片隅で映像をチェックすることを忘れてはならない (むしろそれがメインのミッションだ)。