(24歳/食品・飲料/営業職)
・「何を話せばよいのか分からず、沈黙が続いて気まずかった」(24歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「声があまり通らないので、答えても相手に聞こえないことがあって、それでさらに気持ちが沈んでしまう」(27歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
総評
20代女性が最も人見知りを感じるのは、「初対面の人に自分から話しかけられない」ときでした。人と話すことは好きでも「自分から話しかける」のが苦手というのが、女性の特徴のようです。相手が社交的でおしゃべりの人や親しい仲なら問題ないけれど、お互い口ベタだと沈黙が続いてしまうので嫌だというコメントが多く寄せられました。
また、初対面の人だけでなく、顔見知り程度の人や自分の苦手な人など、関係性が薄い人とうまくコミュニケーションがとれない人が多かったです。そんな人には、自分から相手の趣味や関心を聞いてみると、意外に会話は弾むかもしれません。また、20代女性はアパレルショップや美容室の店員とのトークも苦手としている人が多いようです。その理由として多かったのは、「何と返事して良いか分からない」というもの。相手はプロですから、無理に話を合わせなくても大丈夫、口数が少なければきっと察してくれるはず。