20代後半男性サラリーマンが聞く、「『ETF』って投資対象としてどうなのよ?」
さきほど申し上げたように、機動性のある商品で売買もしやすいので、「投資は何も分からない」という人よりも、主体的に投資をしようという人に向いているかもしれません。
――そうした点が、海外でETFが人気のある理由なのでしょうか?はい。
海外では、ETFは投資のツールとしてなくてはならないものになっています。
ニューヨーク証券取引所の1日当たりの売買高のうち、実に3割をETFが占めています。
それに比べて、日本はまだ0.5%にも満たないのです。
当社は2008年8月にETFセンターをたちあげましたが、その目的は、ETFを通じて、投資のインフラストラクチャーを供給する会社になるという目的があったからです。当社が投資の世界において、なくてはならない企業になるという戦略の一環です。
そうした戦略に基づいて、ETFに関する情報公開を、ホームページで積極的に進めています。
外国人投資家が利用しやすいように英語での情報提供をしたり、日本株とJ-REITのETFのポートフォリオを毎朝情報開示したりしています。
――本日のお話を聞いて、ETFに興味が出てきました。
ありがとうございました!【拡大画像を含む完全版はこちら】