新型「コンビニATM」入れ替え作業をミタ!! - 東京23区で4月末までに1700台!
が行われる。
また、ATMに備え付けの防犯用の押ボタンが押された場合に警報がなるかどうかも、店内でテストされた。
最後にレシート用紙を3ロールATMに入れ、ボノロンのマークをATMに貼り付けた段階で、新型ATMの入れ替え作業が全て終了。
時刻は、まだ15時半だった。
新しいATMの最初の利用者として新型ATMを使ってみた時は、普段何気なく使っていた時とは全く異なる感慨が得られたのだった。
ここでセブン銀行の新型ATMが、どう”新型”なのかを述べておきたい。
新型のATMは、同行で「第3世代ATM」といわれ、それまでの第2世代ATMと比べ、紙幣処理速度は6枚/秒から12枚/秒と2倍にアップ。
省エネモードからの復帰時間は7.6秒から0秒、次の処理への準備時間は9.5秒から2.8秒と大幅短縮された。
これにより、出金・入金にかかる時間は従来のおよそ3分の2に、1時間あたりの利用可能件数は80件から100件に増加する見込み。
環境配慮では、第2世代では30分間取引がないと省エネ稼働に切り替わったが、第3世代ATMでは取引時間以外は常に省エネモードとなるように変更。
取引画面やセカンドディスプレイのバックライトをLED化するなどし、削減電力量は1台あたり約1,200kWh/年(現行機比約48%削減)