新型「コンビニATM」入れ替え作業をミタ!! - 東京23区で4月末までに1700台!
1カ月に約400台を入れ替えるペースだという。
作業はまず、既存のATMをコンビニエンスストアから出すことから始まる。
ATMを持ち出す際は、機械の中のデータを消去して、工場から出荷された直後の状態にATMをリセットする。
その上で、搬送中に壊れないように、お金を数えたりする機械内の稼動部品を仮固定する。
通信ケーブルなどを外した上で、進行路に養生マットを引きながら、店の棚などにぶつけないよう注意して、トラックまでATMを移動させ運びこむ。
ATMにはキャスターが付いていて、マットの上をゴロゴロと移動しながら、作業員の方々の手で無事トラックまで運びこまれた。
ATMのデータのリセットが始まってから、30分後だった。
14時。
いよいよ、新型ATMをトラックから運び出す作業が開始。
安全に運び出すため、「ATM運搬車」という特別の台車にATMをはめこんでから、移動を始めた。
古いATMを運び出した時と同じように、店の棚や商品に傷をつけないよう、店内では慎重に、慎重に運び込まれる。それと並行して、ATMを設置する場所に、ATMをはめこむための「ブラケット」という枠を設置。