新型「コンビニATM」入れ替え作業をミタ!! - 東京23区で4月末までに1700台!
ブラケットにATMを固定する前に、ATM本体にブースをつけるためのネジを付ける。
横のブースは口座開設のためのパンフレットなどを入れるためのもので、後ろのブースは遮熱のためだ。
ブースをつけた後は、ブラケットにATMの本体を固定。
古いATMにもつながっていた各ケーブルを新型ATMにつなぎこむ。
ケーブルは、ATM通信用のケーブル、インターフォン用のケーブルなど。
全部で6本のケーブルがあった。
この時点で、トラックで来た物流作業員の方2人は、別の場所に新型ATMを運ぶためトラックに戻り、新富町のセブン-イレブンを立ち去った。
この時点で、コンビに店内に残ったのは、設置工事を担当している1人、警備会社の人1人の計2人。
ここで、新型ATMに電源を入れ、各種作業を行うことに。
まず、ATMデータをダウンロードし、初期設定を行った。
このATMデータが重要で、どこの店で使っているATMなのか、新しいATMに登録される。
警報試験も行われ、ATMに衝撃が与えられた際にきちんと警報が鳴るかなどがテストされる。
また、ATMの扉が開いているかどうかの状況などが警備会社のセンターに伝達されるか、回線がダウンした場合や停電になった場合などに同センターに伝達されるかなどを試す「信号テスト」