”放置”菜園で手間ナシ&美味しい野菜づくり入門 (12) 正しい肥料の選び方
や、通気性・排水性が悪くなった土には「腐葉土」「くん炭」が有効です。
有機質肥料の注意点は、腐植によって養分化する点で、土中で腐植する際にガスを発生し、根を傷める場合があります。
元肥を施した後は2~3週間程度なじませてから植え付けるのが良いでしょう。
「完熟」「醗酵」と記されている肥料はガスの心配はありませんので、すぐに植え付ける場合や追肥にも使用できるので便利です。
追肥には即効性のある化学肥料がお勧めです。
液体肥料なら500~1,000倍に薄めてジョウロで与えるだけですから、さほど手間もかかりません。
2週に1回程度与えればOKです。
もっと手間を省きたい方は、元肥と同様に長期間に亘って緩やかに効く錠剤やスティックタイプの化学肥料が良いでしょう。
また、開花や結実を促進する専用の肥料もありますので、成長段階に合わせて使い分けてください。水耕栽培の場合、化学肥料のみの無機栽培が基本で、有機質肥料は使用しません。
醗酵や腐植によって養分化する有機質は、水のみの環境では腐敗し、植物に有害な物質を生み出してしまう可能性があるためで、液体や粉末の化学肥料を薄めて使うのが定番です。
ムシのような姿のソラマメの花。
収穫が楽しみです。
【拡大画像を含む完全版はこちら】
なぜ、連絡ないんだろう…デート後に男性から連絡がない理由