「CHANGEMAKERS OF THE YEAR 2012」シンポジウム開催
一方、岩瀬氏は「行動にうつすことと、信じること。
ひとりひとりの行動で世界は変わると信じ、自分にできることを全力でやる」と回答。
「経験がなくても、アイデアと行動力さえあればなんでもできる」という、保険業界未経験でありながら同賞を受賞するまでに至った岩瀬氏ならではの言葉に、参加者全員が真摯(しんし)に聞き入る。
また、「事業に大きな変革を起こしたいと思ったときに、もっとも大切なもの・必要なものは何ですか?」との問いかけに対しては、高島氏は「クレイジーな情熱」、岩瀬氏は「すばらしい仲間」と回答した。
参加者から「起業してからこれまでに、もうだめだと思ったことはありますか?もしあれば、その危機をどうやって乗り越えたか教えてください」という質問が挙がる。
それに対し、「危機に直面するたびに、社員と一緒に“非常に危うい現状”を歌詞にしたテーマソングを創(つく)って歌ってきた」と高島氏が予想外の答えを披露すると、岩瀬氏も司会者も興味津津といった様子。
ワンフレーズ歌唱をリクエストして会場を沸かせた。
セッション終了後には、日経ビジネス発行人・浅見直樹氏が、「チェンジメーカーオブザイヤー2012」