2012年5月10日 13:47
業績好調のデルタ航空、新サービス続々 - 全クラス一新&デジタル化も進む
片道80~160USドル(約6,600円~1万3,000円)の追加で利用でき、かなりリーズナブルな料金設定だ。
747-400型機のビジネスクラス「ビジネスエリート」の座席も、デルタ最新のフルフラットベッドシートにリニューアル。
一部が2階建ての同機の1階と2階の両方にこの新シートが設置される。
どの席も通路に面し、隣の人を気にする必要なく出入りできる一方で、1階中央部の2列のシートは向き合う形になり、カップルや夫婦、友達同士の旅行などに向いた配置。
プライバシー重視か、同行者と語らいながらの旅行か。
そうした使い分けができるようになっている。
シートはプライベート感にあふれ、かつ快適。
大型のダイニングテーブルと個人用のサイド・コンソールが設置されて寛いだ旅が楽しめ、窓側の席は窓向きに配されている。
全長約2m、幅約52cmのフラットなベッドにすれば、ゆっくりと身体をのばして横になれる。
747-400型機は一部が2階建てのため、ビジネスエリートは1階と2階の両方に設置され、どちらか好きな階を選べるのも魅力だ。
デルタは、テクノロジーの分野に早くから注力しているエアラインでもあり、アメリカ『PCWorld』誌で「最もテクノロジーの進んだ米国航空会社」