2012年5月27日 08:45
読む鉄道、観る鉄道 (9) 『サブウェイ・パニック』 - 1970年代のニューヨークと地下鉄の情景を描く
筆者は同作品をかなり昔にテレビ放送で見た。
DVDであらためて見ると、放送ではカットされた部分が興味深い。
古い映画のDVD版は、吹き替え音声にテレビ放送版が使われている。
だからカットされた部分は音声がなく字幕になるわけだ。
同作品では東京の地下鉄会社、おそらくは当時の営団地下鉄の重役4人が登場する。
彼らは「英語がわからずニコニコしているだけ」という、典型的な日本人として描かれている。
これがテレビ放送ではカットされていたのだ。
放送時間の兼ね合いもあるだろうけれど、「営団地下鉄に配慮したんだろうな」なんて想像してみるとおもしろい。
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