2012年5月17日 08:46
最新型「コンビニATM」の製造工場をミタ! ”世界初”のメディア公開に緊張!!
全国に合計1万6,000台以上あり、今や社会の”インフラ”ともなっているセブン銀行のATM。
だが、それがどこでどのようにして作られているかを見たことがある人は関係者以外まだいないはずだ。
今回、特別の許可を得て、セブン銀行のATM、しかも最新の第三世代ATMの製造工場を見学することができた。
セブン銀行の第三世代ATMは、従来の第二世代ATMと比較すると、紙幣処理のスピードや操作性が向上しているほか、プライバシー確保の強化や消費電力の削減など、機能や性能がレベルアップしている。
すでに山梨・群馬・東京への展開が完了し、2012年度は神奈川・静岡・千葉・埼玉に展開する計画とのことだ。
このエリアの方は、第二世代ATMとの違いをぜひ試してもらいたい。
現在、セブン銀行の第三世代ATMを製造しているのはNEC。
山梨県甲府市にあるNECコンピュータテクノの甲府事業所で製造を行っている。
新宿発の「スーパーあずさ」に乗り、初めて甲府に降り立った。
「今から最新のATM工場を見学するんだ」と思うと、ドキドキする。
同行してくれたセブン銀行の人によると、メディアで最新の第三世代ATMの製造現場を取材するのは、私が初めてとのこと。