くらし情報『英語はマルで囲みながら読む。デイビッド・セイン氏に聞く英会話の上達法』

2012年7月10日 12:16

英語はマルで囲みながら読む。デイビッド・セイン氏に聞く英会話の上達法

実際、辞書で意味を確認しながら、ゆっくり読むと1分間に50ワードくらいしか読めません。

確かに、受験勉強ではこれがベストです。

でも、生きた英語を身につけたいと思うなら、1分間で160ワードくらいを読めるように意識するといいと思います。

ネイティブが英語をすごく早口で話すと、だいたい1分間で200ワードくらい話しています。

通常の会話でも、1分間で160ワード話そうとするとまだ早口な印象ですね。

ゆっくり話す人なら120~100ワードくらいで話します。

そうやって速く読むことで頭に入ってくる発音もネイティブに近づきます。

例えば、「that」と書いてあったとします。


ゆっくり読むと、「that」と最後の「t」までしっかり読むでしょう。

でも、速く読もうとすると「tha」と読んでしまいます。

速く読むことで、英単語がどのように崩れるか分かるので、リスニングの上達につながっていくのです。

意味が分かっても分からなくても、とにかくそのスピードで読むんです。

そして、ここがまた重要なのですが、そのときに、分からない言葉は例えば赤ペンなどでマルで囲みながらチェックして読むんです。

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