外国人から見た日本 (28) 理解できない日本人のファッション
目まぐるしく変わる日本のファッショントレンド。
皆が流行に乗って同じような格好をし、仕事のときは皆がスーツを身にまとっている。
そういう日本人のファッションは個性がないと思われがちですが、組み合わせを工夫したり、あえて奇抜といわれているものに手を出したり、自分なりのファッションを楽しんでいる人も最近は多いようです。
そんな日本人のファッションは、外国人の目にはどう映っているのでしょうか。
外国人20人に、理解できない日本のファッションについて聞いてみました。
・夏でも、マフラーをすること。
その人たちは、健康よりもファッションを優先しているようです(アメリカ/男性/30代前半)汗を吸収しやすい生地だったり、暑すぎないように風通しのよい素材でつくられているマフラーのことですかね。
冬とはまた違った用途で使えるマフラーなので、おしゃれに着こなせます。
周りからは、ちょっと暑そうにみえるときもあるかもしれませんが……。
・男の人の髪が長いことと、男の人が化粧をすること。
いまの日本の男の人のファッションが女の人ぽい(マリ/男性/30代前半)いわゆる“ロン毛”の男性は昔からいますが、最近ではスカートをはいたりお化粧をしたりする女性化した男性も増えてきているとか。