くらし情報『地元民が教えてくれた、岩手県の愛すべき絶景スポットベスト5』

地元民が教えてくれた、岩手県の愛すべき絶景スポットベスト5

両側の荒々しい岩肌は須川岳の火山活動により形成されたといわれ、川床には小石が水流によってつくり上げた無数の甌穴(おうけつ)を持ち、美しさだけではなく非常に珍しい渓谷である。

その美しさは、伊達政宗が「松島と厳美がわが領地の二大景勝地なり」と周囲に自慢したほどとか。

近くに茶室を建て、桜を植えるなどしてこの地を愛したといわれている。

散策を終え休憩所へ行くと、目に入るのは渓流の対岸まで張られたロープとそれに下がる籠。

代金を入れ木づちを鳴らすと、この籠がするすると引っ張られて対岸へ昇っていき、だんごとお茶を乗せ返ってくる。

これが岩手県民イチオシの厳美渓名物「郭公だんご」だ。

味はあん団子、ごま団子、みたらし団子の3種類。

散策で疲れた骨休めにちょうどいい。


お茶が一滴もこぼれずに降りてくる熟練の技もここならではの必見ポイント、ぜひ一度ご覧あれ。●information
名称:厳美渓
住所:岩手県一関市厳美町字滝の上地内
交通:一ノ関駅西口前バス乗り場7番線厳美渓線にて「厳美渓」下車羊やポニーなどの動物とふれ合える小岩井農場から、「一本桜」が4位にランクイン。

もともと桜の名所でもある小岩井農場だが、その広大な牧草地の中に1本そびえる大きな桜の木こそ、岩手の春を象徴する県民イチオシのスポット。

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