地元タクシー運転手に聞く、岩手県盛岡市の安くてうまいB級グルメ
を求めて訪れた地元の方がぎっしり。
人気ナンバー2の「カツカレー」(1,000円)をオーダーし、待つこと約10分。
出てきた皿の大きさにまず驚いた。
幅30cmはあろうかという横長の皿に、茶わん4杯分程のご飯がこんもりと盛られ、カレーは皿からあふれんばかりにかけられている。
ランチ気分で食べるというよりも、フードファイターのつもりで食べるのが礼儀といったボリュームだ。
確かにお得感満載なのだが、問題なのは味のほう。
いくら超大盛りでも、おいしくなければ意味がない。
せっかくのメニューが冷めてしまうので、まずは一口食べてみた。
カレー自体は割と甘めで食べやすい。
これなら辛いものが苦手な人や子どもでも無理なく食べられる。
しかし、特筆すべきはマイルドな辛さではない。
ルーとの相性バッチリな特大のカツなのだ。
サクサクな衣に肉汁が滴りそうな厚いロースが包まれており、その柔らかさもバツグンなのだ。
昼時に1,000円という値段を考えるとやや高く感じるかもしれないが、このおいしさでこの量ならば迷わず選びたいメニューだろう。
またお店の方に伺ったところ、「とんかつ熊さん」