地元タクシー運転手に聞く、岩手県盛岡市の安くてうまいB級グルメ
も存在する。
「冷麺」「じゃじゃ麺」「わんこそば」がそれだ。
中でも「じゃじゃ麺」は地元の学校給食にも出される程愛されている料理で、最近テレビCMで女優が食べたことにより人気が爆発。
CMが撮影された「白龍」本店には、多くの観光客が詰めかけているという。
「じゃじゃ麺」とは、湯でたての平打ちうどんにきゅうり、ねぎ、じゃじゃ味噌という特製肉味噌を乗せたシンプル麺料理。
「白龍」では自分好みで酢やしょうが、にんにく、ラー油などを加えて食べる面白さも味わえる(中:500円)。
麺を食べ終えたら、皿をカウンターに出して「チータン」と一言。
熱々の特製スープが入った皿が返ってくるので、自分で生卵を落としたら卵スープに早変わり。
最後の一滴まで楽しむことができるのだ。
ここでのポイントは、皿にどれだけ肉味噌が残っていたかでスープの濃淡が変化すること。
ぜひ自分の好みの味を目指して調整してみてほしい。
ほかにも、観光客に「おいしい蕎麦屋は?」と問われた際に必ず答えるという「東屋」、通が認める老舗「直利庵」など、まだまだ隠れた名店、B級グルメが存在する岩手県。
観光旅行の際にはぜひタクシーに乗って、地元ならではのとっておき情報を聞き出してみてはいかがだろうか。