岩手の恵みを堪能! 「小岩井乳業」「エーデルワイン」工場見学の楽しみ方
工場見学の前にぜひお試しいただきたいことがある。
それはカメラで周囲の自然を撮影することだ。
雫石エリアはもともと空の青、森の緑がまぶしい山林地域だが、本工場は宮沢賢治の物語にも登場する「狼森(おいがもり)」を臨む最高のロケーションに位置する。
木々の生い茂る大自然の中にある駐車場に着いた時点で、早くも「来てよかった」と感じるはずだ。
この美しさをぜひ写真に収めて持ち帰っていただきたい。
また、工場の外観も絶好の被写体。
赤い屋根がいかにも酪農工場らしく、ここが日本であることを忘れそうになるほど、のびのびとした気分が味わえる。
納得がいくまで写真を撮ったら、早速エントランスへ。
ここでは自分のペースでゆっくり見学するスタイルをとっているため、記名のみですぐに入ることができる。
レンガ造りの階段を上ったら、広いホールを抜けて製造ラインを見学する。
残念ながら、製造ラインは撮影禁止。マナーはしっかり守りたい。
その分、乳製品の製造過程について詳しく説明されたパネルを熟読しよう。
通路の反対側ではこの日一番のお目当て、牛乳のパック詰め過程やバターの製造・充?(じゅうてん)