英語上達のコツは、最初の一歩を踏み出す勇気 - アルティメット日本代表・森友紀さん
まずは、競技の認知度を上げて、若い選手の環境を変えていけたらなと思うんです。
そうすれば、選手は競技に集中できますし、英語学習にも時間とお金をかけられるようになりますよね。
それから、相手をリスペクトするという、アルティメットの文化をほかのスポーツにも広げていきたいという思いもあります。
アルティメットでは、試合が終わったら敵と味方で交互に並んで円陣を組み、お互いのプレーを褒め合うという慣習があるんですよ。
セルフジャッジもそうですが、このように、試合中に選手同士が深いコミュニケーションをとるスポーツはほかにはありません。
そこが大変でもあるのですが、魅力でもあります。
私自身、アルティメットを通していろんな国の人たちとつながることができましたし、それによって世界観も広がりました。
ぜひ、みなさんにもアルティメットの魅力を知っていただけたらと思います。
まずは、私たちのプレーを見に来てください。
きっと、楽しんでいただけるはずです。
英語ができるとよりおもしろく観戦できると思いますよ!■お話しを伺った方森友紀(もりゆき)さん 大学時代にアルティメットに出会い、技術の取得のため本場・カナダへ留学。