2012年9月12日 16:24
利用率は約3割。自宅で仕事ができる”モバイルワークスタイル”の実情とは?
「モバイルワークスタイルを導入すれば、自宅のパソコンなどで仕事をすることができます。
従業員は自分のライフスタイルに合わせて働くことができ、企業は貴重な戦力を失うことはありません。
現在では、クラウドやセキュリティーの技術も向上していますし、通勤しなくても仕事ができる環境が整っています。
ワークライフバランスを重視する傾向にあるいま、モバイルワークスタイルは、最適な働き方といえるのではないでしょうか」(同社マーケティング本部 本部長・伊藤利明氏)同制度が普及することで、女性が出産・育児後も仕事を続けることができ、介護中の人も第一線から退く必要がなくなる。
従業員にとってはもちろん、企業にとってもメリットのある働き方だという。
また、「時間が有効に使えるのも大きな魅力」と伊藤氏。
自分のペースで仕事ができるので、上司が残っているから帰れない、”付き合い残業”をなくすこともできる。
そのため、生産性が向上し、コストダウンにもつながるそうだ。
同社では、クラウドを活用したシステムを提供している。
データを外部に持ち出さないので、情報漏えいの心配は非常に少なく、メガバンクをはじめとする金融機関や医療機関など、秘匿性の高い個人情報を扱う業種においても、その実績は証明されているという。