独身の恋愛、これがNG! (9) 放任主義気取りが恋愛をだめにする!?
「器が小さいと思われたくない」と、そんな考えで相手を自由にさせ過ぎてしまう人がいます。
カレシ(カノジョ)が異性と出掛けるのに対しても何も言わない、たまにしか連絡を寄こさなくても不満を言わない、そう、心の中では不満が渦巻いているにも関わらずです。
あなたが恋人に頓着しないことに対して友達から指摘されても、「自分は束縛しないタイプだから」などと自己欺瞞(ぎまん)のポリシーをひけらかしていることでしょう。
そうしているうちに、あなたの大切なカレシ(カノジョ)は時を経ずしてあなたの下から遠くへと行ってしまいます。
放任主義を逆の意味に取られて、「この人は自分に関心がないのか?」と思われるならまだしも、「愛情がないのだ」と思われてしまうかもしれません。
こうなると「別れ」は時間の問題です。
放任主義を気取る前に、もう一度「これで良いのか?」と自問自答してみてください。
過剰な束縛は否ですが、相手に気付かれない程度に、適度に、相手を絡め取ってうまく操縦することが必要です。
相手の事を思い、相手への愛情表現として「尽くす」ことは必要なことです。
しかし、やり過ぎ、行き過ぎは常に禁物です。