くらし情報『ポール神田の世界は英語でつながっている! (7) 米国でパトカーに追いかけられ手錠をかけられた話』

ポール神田の世界は英語でつながっている! (7) 米国でパトカーに追いかけられ手錠をかけられた話

それから、ネイティブスピードでの説明を受ける。

こちらが英語を喋れようが、喋れなかろうが、関係ない。

この環境こそが英語学習のキモである。

こちらは必死で聞き取らないとここから出られないかもしれないからだ。

ようやく、意味している言葉が尿検査だとわかった。

「urine analysis」という。

そんな言葉は聞いたことがなかった。

尿検査でようやく手錠を外してもらえた。


そして、30分もすると、尿検査の結果がでた。

なんと麻薬の反応を調べていたという。

アメリカだなぁ……と思った。

それからは、すべての謎が氷のように溶け始めてきた…。

なぜ、こんなことになったかというと、 理由は…【1】深夜に制限速度60マイルピッタリで走る人は誰もいない。

しかも、ノロノロ運転だった。

【2】パトカーのライトが点灯したら、停車しなければならない。

それなのに、スピードを落としたり上げたり、車線変更する = 薬物中毒の人が運転している可能性が高い。


【3】「freeze」 と言っても行動を止めないので、拳銃を抜いた。

との事。

笑い話を通りこして、命を落としていてもおかしくない状況だ。

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