くらし情報『岐阜県の「各務原キムチ」は一味違う! まちおこしを担う美味なるキムチ』

2012年10月2日 18:22

岐阜県の「各務原キムチ」は一味違う! まちおこしを担う美味なるキムチ

「日本人好みのあっさりとした味」というだけあり、辛さ控えめ。

白菜はパリパリしっとり、ニンジンはパリポリパリポリ。

そして松の実を一摘みすると、一気に独特のコクが口に広がりうまい。

次に、「本格風」キムチだ。

パッケージを開けた瞬間に分かる、少しくすんだ色合い。

かなり長時間漬け込んだようで、その証拠に、食べると白菜はしんなりしている。

その分、ニンジンの程よい歯ごたえにインパクトありだ。

辛さは、いうなれば「後をひく程よい辛さ」。


発酵食品ならではの酸味があり、これがよいコクを生み出している。

キムチチャーハンにしたり、ラーメンにトッピングしたりするなら、「本格風」キムチをオススメする。

キムチを入れるだけで味にコクが出る。

発売元は、どちらも各務原市の明和商事だ。

ちなみに、各務原キムチが誕生したいきさつについては、「恋するキムチ」というドラマにも描かれている。

同番組のオンエアは2011年。

NHK岐阜放送局の開局70周年記念番組として制作されたものだ。

また、各務原市では毎年11月に「各務原キムチまつり」が開催されている。


鍋やギョーザ、カレーなど、各務原キムチを駆使したメニューが勢ぞろいするこの祭り、今年は11月23日から25日まで開催される予定だ。

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