長崎だけじゃない! 福岡、熊本、佐賀にもあった町自慢のちゃんぽん
に完成させたもの。
以来、戸畑ちゃんぽんといえば蒸し麺といわれるほど切っても切れない仲になり、現在へと至る。
では、どんな味なのか。
戸畑ちゃんぽんののぼりを立てる「寛太郎」で食べてみた。
運ばれてきたものを見ると、具は普通のちゃんぽんと同じ。
スープもトンコツ系の乳白色だ。
ひとつ変わっているのは、ゲソ天が入っていることか。
とにかく、ひと口いただく。
あ、モチモチッとしていてコシというか弾力がある。
それに、麺が細いのでツルッと喉を通る。
この歯ごたえは新鮮。
しかも具やスープとよくマッチしていて、ちょっとあとを引きそう。
武雄や小浜、水俣もいいけれど、戸畑もうまい。
うーん、九州のちゃんぽん、奥深し。
●information 寛太郎 北九州市戸畑区浅生3-14-21全国ご当地ちゃんぽん連絡協議会のフェイスブック【拡大画像を含む完全版はこちら】