くらし情報『消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (15) ”リストラされた!” その後の家計負担を減らす「支出軽減テクニック」(後編)』

消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (15) ”リストラされた!” その後の家計負担を減らす「支出軽減テクニック」(後編)

そのときは面倒かもしれませんが、国民健康保険料の計算式を入手して自力で計算しましょう。

計算式は市区町村役所のホームページに掲載されています。

東京都葛飾区在住のAさん(40歳、協会けんぽ加入、退職した年の標準報酬月額30万円、退職前年の年収450万円、妻38歳専業主婦、子8歳)のケースで計算してみましょう。

葛飾区の国民健康保険料は、医療分保険料と支援金分保険料(後期高齢者支援金等賦課額)および介護分保険料(40歳以上65歳未満の方のみ)の合算額になります。

医療分保険料所得割額(加入者全員の旧ただし書き所得×6.28%)+均等割額(30,000円×加入者数)=年間医療分保険料(賦課限度額は51万円)
支援金分保険料所得割額(加入者全員の旧ただし書き所得×2.23%)+均等割額(10,200円×加入者数)=年間支援金分保険料(賦課限度額は14万円)
介護分保険料所得割額(第2号被保険者全員の旧ただし書き所得×1.60%)+均等割額(14,100円×該当者数)=年間介護分保険料(賦課限度額は12万円)
国民健康保険の保険料の計算のもとになる所得(旧ただし書き所得)は前年の所得をもとにしたものです。

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