ぶっちゃけ若者に「保険」って必要? ”イマドキ”社会人ガチンコ座談会 (3) ネット時代に生まれてよかった!? 保険加入チャネルの選び方
それなら、保障内容などをじっくり自分で選ぶことができるネットの方がいいのかなと思っています。
――松本さんの指摘はなかなか鋭いところ突いていますね。
実はなぜ保険ショップが無料で保険を紹介してくれるのかというと、保険会社から加入数に応じた手数料がショップに支払われるからです。
そうなると、その手数料の割合が高い保険を、優先的に売りたいと考えるショップもあるかもしれません。
もちろん、そうじゃないショップもあるでしょう。
ですので、来店型保険ショップを利用する場合でも、1つのショップで決めるのではなく、2~3店利用してから決めることをお勧めします。
田中 : 私は自分で納得してから保険に入りたいので、保険会社から直接パンフレットをもらって、じっくり読んでいます。
本当に大事なことは、こうしたパンフレットに書かれていることだと思っています。
とはいえ、きちんと理解することは難しいので、大筋を理解できればいいと思っていますが。
――保険会社の営業担当者や特定の保険会社の代理店の場合、その保険に関して知り尽くした人が自分の担当になってくれるというメリットはあります。
ただ、その方がずっと自分を担当してくれるとは限りませんし、他の保険会社の保険でいい商品があっても勧めてくれません。