愛知県の「豊橋カレーうどん」は1杯で2度楽しめる!?
そんなバブル期(?)を経て、豊橋カレーうどんはゆっくりと地元食として豊橋の地に浸透しているように見える。
実際、開始当初は40軒だった取扱店が、今は50店舗に広がっているそう。
「話題性よりも、地元にしっかり定着することが第一です」と、新美さんは堅実路線を強調する。
ちなみに、自家製麺ととろろご飯の2層構造や、うずらの卵を使うことなどのルールさえ守れば、いかようにもアレンジしていいという柔軟性も、豊橋カレーうどんならではの魅力だ。
「うちは比較的オーソドックスな味です。
うちで食べていただき、次にいろんなお店で個性豊かな味を楽しむ人が多いですね」と新美さん。
さり気ない老舗の余裕がニクいですわ。
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