くらし情報『かかりつけの薬局がある人は4分の1程度。薬剤師を活用するメリットとは?』

2012年12月10日 10:37

かかりつけの薬局がある人は4分の1程度。薬剤師を活用するメリットとは?

一般市民にとって、薬剤師はどのような役割だと認識されているのか?調査では、「処方せんの薬を調剤する(86.8%)」「使用量や使用のタイミングなど、薬の服用の仕方を指導する(65.2%)が多く、「薬についての相談にのる」は33.6%にとどまった。

村本氏は「薬局の薬剤師の役割が、一般市民にまだ十分に認知されていない傾向があり、より一層の認知向上が必要」と述べた。

また同協会は、かかりつけの薬局選びの基準として、以下の4項目を挙げている。

・説明……薬についてきちんと説明してくれるかどうか?
・気軽……分からないことは気軽に相談できるかどうか?
・情報……お薬手帳や文書で薬の情報をくれるかどうか?
・信頼……信頼できる薬剤師がいるかどうか?平成21年(2009)に改正薬事法の施行に伴い、第一類医薬品の販売は薬剤師による説明が必要とされ、徐々に薬剤師に期待される役割は拡大傾向にある。

こういった背景の中、我々消費者は安心して薬を使用するために、かかりつけの薬局、薬剤師を活用することが大切かもしれない。※くすりの継続的な使用期間が1カ月未満の人を対象とし、慢性疾患患者を除く【拡大画像を含む完全版はこちら】

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