2012年12月21日 17:40
JAL、新年より制服一新 - 全クラスで新シートも導入
エコノミークラス「SKY WIDER(スカイワイダー)」はシートをスリムにすることで足元のスペースを最大約10cm拡大。
ネット式のペットボトルホルダーやスマートフォンホルダーなどを配し、収納性も向上させている。
実際に機内に入るとすべてのクラスで、より高級感とくつろぎを与えるインテリアになったことを実感した。
新シートが搭載した飛行機、ボーイング777-300ERは2013年1月9日の成田 - ロンドン線に導入され、成田 - ニューヨークなど欧米線に順次拡大していく。
また今回、2013年上期中に着用が始まる新しい制服も披露された。
客室乗務員はもちろん、パイロットから地上スタッフ、整備、搭載・貨物作業スタッフの運航に携わる全部門の制服を一新。
デザイナーには自社ブランド「KEITA MARUYAMA」をはじめとするファッション界をはじめ、ミュージシャンや俳優、舞台衣装など幅広い分野で活躍する丸山敬太氏を起用。
「美しいデザイン、吟味された機能性、そしておもてなしの心を体現した新制服を創りあげた」としている。
ある客室乗務員は、「スマートで美しい。
いろいろなところにJALのロゴである『鶴丸』があしらわれていることで、社員が一緒に頑張っていこうと思える制服」