文化創造か観音様へのぼうとくか? 愛知県大須大道町人祭「金粉ショー」
大須(おおす)商店街といえば名古屋の中でも、とびっきり元気な商店街だ。
大須観音の門前町として発達したこの商店街は下町風情を残しつつ、家電店や古着屋、サブカル、エスニックなどが混然一体となって独自のカルチャーを形成。
休日にもなると多くの人が押し寄せる。
そんなカオスさがウリの大須商店街で、毎年10月に行われるのが「大須大道町人祭」だ。
その名の通り、日本中から名うての大道芸人が集まるストリートパフォーマーの祭典。
しかし、名古屋人はこの「大道町人祭」の名を出す時、頭の中であるコトバと必ず結びつけて顔がニヤニヤし始める。
「ああ、金粉ショーのねぇ」と。
この金粉ショー、大道町人祭の代名詞となっているほどの恒例出し物。
しかし実際に見るとアゴが外れる程の衝撃を受ける。
局部だけを隠した「ほぼ全裸」の男女ダンサーが全身に金粉を塗りたくり、公衆の面前で舞踏パフォーマンスを行うのだ。
男性ダンサーはまぁいい。
問題は女性ダンサーだ。
初めて見た時は、胸には超ミニのビキニかニプレスでも付けていると思っていた。
しかしよく見ると女性は完全におっぱい丸出し。
それを隠そうともしない。