くらし情報『宮城県・岩手県の三陸海岸で続々復活中の「牡蠣小屋」で冬の味覚を堪能!』

2012年12月29日 07:04

宮城県・岩手県の三陸海岸で続々復活中の「牡蠣小屋」で冬の味覚を堪能!

宮城県・岩手県の三陸海岸で続々復活中の「牡蠣小屋」で冬の味覚を堪能!
東日本大震災から間もなく2年。

今、東北の海はたくましく再生を始めている。

それに合わせて、牡蠣(かき)の養殖施設の復旧・整備も進められている。

牡蠣と言えば三陸の冬の味覚!食べるなら今がベストのシーズンだ。

しかも、現地の「牡蠣小屋」で食せば、よりおいしくいただけるに違いない……。

「松島や ああ松島や 松島や」で有名な日本三景のひとつで、三陸海岸で最も名高い観光スポットである宮城県の松島。

豊かな松島湾の海で育まれた松島牡蠣は、海のエキスが凝縮されたぷりぷりの味覚として知られているが、この地の牡蠣養殖施設も、震災に寄る津波で大きな損害を受けた。

以来、松島の牡蠣はどうなったのだろうか?と思っていたのだが、先だって、松島観光協会が直営する牡蠣小屋が、今年も無事オープンしたとのグッドニュースが入ってきた。


例年より約2カ月遅れの12月1日に、牡蠣小屋はオープンしたそうだ。

松島観光協会によれば、松島の牡蠣養殖棚は急ピッチで復旧が進められていたが、この夏の異常高温で牡蠣の多くが死滅してしまったらしい。

このショックで一時は営業を断念したが、近隣の石巻から養殖牡蠣の提供を受けることが可能になったため、再開に踏み切ったという。

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