2013年5月27日 17:19
手話を使ってコミュニケーションを - 手話技能検定
テレビや講演会などで頻繁に目にするようになった手話。最近では、コミュニケーションツールのひとつとして、手話を学ぶ人が増えています。でもせっかく勉強するなら、やはり目標やレベルを知りたいですよね。そんな人におすすめなのが、手話技能検定です。
■手話技能検定とは?
手話技能検定は、NPO法人手話技能検定協会が主宰する検定で、手話を学習している人がどのくらいのレベルにあるのかを知るためのものです。上位資格になると実技試験もありますが、あくまでも技能レベルを知るもので、手話通訳の検定ではありません。
7級・6級・5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級の9レベルがあり、7級は在宅での受験、1級と2級は実技試験、その他は筆記試験になります。
■試験概要
・受験資格
7級~準2級:特になし
2級・準1級・1級:ひとつ下のレベルの検定に合格していること
※試験には音声を使用しないので、聴覚障がいのある人も受験できる。
※年齢制限はないが、4級以上は小学4年生以上程度の国語能力が必要。
・試験方法と検定レベル
7級:在宅での筆記試験。50音がゆっくり読み取れる。
6級:筆記試験。簡単なあいさつと100程度の単語を理解し表現できる。