愛知県豊橋市に路面電車「ブラックサンダー号」&お菓子の「一日駅長」登場
同電車のベースはモ3200形(3201)。豊橋鉄道の路面電車は現在、最新式の車両を中心に運行しているが、このモ3200形は昭和の時代から名古屋鉄道の路面電車で活躍して車両で、その後、豊橋鉄道が譲り受けた。ポップなブラックサンダーのグラフィックと、時代を感じさせるレトロな車両のミスマッチが、独特な雰囲気を生み出している。
発車式には、有楽製菓代表取締役社長の河合伴治氏、豊橋鉄道代表取締役社長の伊藤優氏、豊橋市副市長の有安敬氏らが列席。復興大臣を務める根本匠氏から祝電も寄せられ、「安倍首相もブラックサンダーが大好物」との内容が披露された。豊橋鉄道の路面電車「ブラックサンダー号」は、今後1年間にわたって運行される予定だ。
「一日駅長」を務めるブラックサンダーのモニュメントも、発車式にてお披露目された。イメージガールでも、「ゆるキャラ」などでもなく、お菓子そのものが駅長に就任するという「鉄道史上初」の企画。
「一日駅長」のタスキを肩(?)にかけたブラックサンダーのモニュメントは、19日まで新豊橋市電駅前広場に設置されるとのこと。
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