スラリと伸びる脚へ! 太ももの外側を鍛える筋トレ - 間違った筋トレを正す
整体師の大山奏です。気温の上昇とともに肌の露出が増してきた今日この頃、たんすから水着を取り出す季節はもう目の前です。その前に、海やプールなどで人に見せたくなるような引き締まった太ももを手に入れましょう。
今回は、太ももの外側の「縫工筋(ほうこうきん)」と「中臀筋(ちゅうでんきん)」を鍛える、ヒップ・アブダクションを紹介します。まずは、横向きに寝て肘を立てて、上半身を少し上げた状態になります。そして、上になった脚を上下させます。
ポイントは脚を真上に上げることです。全身に気を配っていないと、前や後ろに倒れてしまいそうになるはずです。
腹筋背筋などを使って、バランスをとるようにしましょう。
ゆっくり行う方が効果は高いですが、腕などで身体を無理やり支えるような力がかかっていては意味がありません。バランスを崩さないギリギリの速さで行いましょう。
息を吐きながら脚を持ち上げていきます。上げる高さは、大体頭と同じか少し上ぐらいを意識しておくといいでしょう。脚を下す時は、反対側の脚ギリギリまでで止めます。1セットが終わるまでは、最後まで脚を着地させないようにしてください。
右足、左足の両方を行いますが、どちらかやりづらい方があるかもしれません。