【突撃!COBS】スナック菓子「激辛マニア」が辛すぎる件
「賛否両論があっても、日本のスナック菓子史上でもっとも辛い商品を売り出したく、商品化に踏み切りました。『激辛マニア』シリーズは、実はこれまでも夏季限定で3回発売しておりますが、今回は実際に『激辛ファン』の方をインターネット上で募集し、試食をしてもらい、そこで支持されたものを商品化いたしました。なので、激辛マニアも納得の商品が生まれたわけです。辛さに定評のある唐辛子『ハバネロ』の量が去年に比べて20%アップしました。ぜひ、この夏は『激辛マニア』を試してください」
――ありがとうございました。
何というか、どんどん辛さに対する耐性がついていく人類の進化(あるいは退化)を考えてしまうような異常な辛さでした。人類の挑戦とは限りのないものである。例えば、100m競争の世界記録は、僕らの子どもの頃はカール・ルイス選手の9秒86だったが、現在の世界記録保持者のウサイン・ボルト選手はそれを0.17秒上回る9秒69を記録している。
わずかな差に違いないが、それでも人類のそれまでの記録を上回り続けているのが、すごい。
そしてここにもまた一つ、お菓子の限界を乗り越えようとする商品がある。賛否両論上等!そんな過激な商品、題して「激辛マニア」