【エンタメCOBS】mixiをやめてから復活する人ってどんな人?
こんな活動してますよ、と書くことは自分はここにいますよ、生きていますよ、ということをまわりに知らせるため。必要以上に日記に広報的な役割を持たせたり、エゴを含ませることはせず、ナチュラルな感覚で自分を主張していけばいいんだと気付いたんです。要は考えすぎてたってことなんでしょうけど」
――存在証明ならmixiで日記を書かなくてもいいのでは?
「外部ブログだとどうしても外向きになりがち。mixiなら気の知れた内輪の人間だけにのびのびと伝えることができる。もちろん、連絡用としても機能するし、コミュニティーでは特定の情報収集もできる。アプリで交流を増やすこともできるし、用途に合わせて使えばさまざまな楽しみ方があることにも気がついた。今はかなり気楽な気持ちになってきたので、一回りしてmixiが楽しくなってきました」
――そうですか、ありがとうございました。
話を聞いた二人においては、退会前よりも今の方が「前向きにmixiをしている」印象を受けました。
スポーツ選手で言えば、スランプの先にある安定期に入ったとでも言うべきなのでしょうか。ちがいますか。さてみなさんのまわりにも「mixi復活」をした人はいますか?
(根岸達朗/プレスラボ)